人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

ローゼンクレイスタジオ(陶芸教室 熊本)

mrosen.exblog.jp

陶芸教室

謙虚な姿勢で・・・_d0114485_1855248.jpg
謙虚な姿勢で・・・_d0114485_1865358.jpg
   西部工芸展
( 6月13日 初日、陶芸作家:中島 宏氏を中心の工芸研究会に参加)
  謙虚な姿勢で耳を傾けると、見えてくるものがたくさんある。本気で物創りにかかわる人々、独特の雰囲気。それは、厳しさの扉の向こう側に見える潔さ、優しさ、心の奥深さであった。
 第一線で活躍を続ける人間国宝といわれる人々は、そんな切磋琢磨の日々の中から、生まれ出るんだ。・・・そんな思いが私の中にストンと流れ込んだ。

 会場で陶芸作家「小川 哲男」氏に出会い、アドバイスをお願いすると、ス~ッと消えてしまわれた。・・私はなんでここにいるんだろ~・・・と落ち込む間もなく、九州の第一線で活躍する有名作家の方々が、ゾロゾロと現れた!「ウォ~ッ!チョット待って!近づかないで~。恐れ多い!とんでもない!そんなウツワじゃありません~・・」 私が,あとずさりすればするほど、近づいてくる。
 そして、私の作品の前で、それぞれの作家の思い、客観的な意見、静なる情熱を気さくに語られ、先生の配慮のおかげで、滅多にない意義深い貴重な時間を過ごした。
 持っていた、偏見が溶けてしまい、そしてすっかり学生に戻っていった。

 小川先生に感謝です!

 しかしやはり、伝統工芸から逸脱している私の作品は、現代工芸とスコルプチャーの狭間で、身の置き所は、まだまだ見つかりそうにない。
 


 
# by rosenclaystudio | 2007-06-14 18:45 | 展覧会(Exhibition)
「近頃、元気にしてらっしゃるのかなあ~・・・」とつぶやいていたら、久々、美津子、みさ姉妹が元気に現れた!そして電気ロクロに初挑戦!情熱を内に秘めた美津子さん、それを見守るみささんの気配が背後に。
電気ロクロ初挑戦!(ローゼン陶芸教室)_d0114485_161130100.jpg

電気ロクロ初挑戦!(ローゼン陶芸教室)_d0114485_16115668.jpg電気ロクロ初挑戦!(ローゼン陶芸教室)_d0114485_16124620.jpg
電気ロクロ初挑戦!(ローゼン陶芸教室)_d0114485_16153134.jpg

「出来たじゃありませんかあ~!」・・なかなかすじがいい~。しかし今夜はお風呂で体をほぐしてくださいね。電気ロクロ初挑戦の後は、筋肉痛注意報!
電気ロクロは、スポーツなのです。



          まあ~るいすいかは団欒の味
電気ロクロ初挑戦!(ローゼン陶芸教室)_d0114485_16352456.jpg

電気ロクロ初挑戦!(ローゼン陶芸教室)_d0114485_1639376.jpg
電気ロクロ初挑戦!(ローゼン陶芸教室)_d0114485_1636060.jpg
 お隣のS家からいただいたスイカを冷たく冷やし、製作途中の教室に出すと、皆さんの目じりが下がり始めた。仕事帰りの夜のクラスは、また特にお腹をすかした人々の集まり。 誰かが言った「スイカって聞くとうれしくなる~」って。 そうだよねえ~。昔々、まだ果物の種類が少なかった頃、暑い夏の冷えたスイカは、団欒の中心にあった。家族、親戚がうちわ片手に集い,真っ赤なスイカを食べる、そんな夏の風物詩だったな~。
# by rosenclaystudio | 2007-06-13 16:08
手タレ・・・って?_d0114485_19564484.jpg
【手タレ】【足タレ」・・聞きなれない単語が飛び交う、本日のローゼン陶芸教室。きょうは、生徒さん方の会話で一つ賢くなりました。
手タレ、とは、コマーシャルなどで活躍する手の専門タレント、従って、足タレ、とは、足専門のタレント。なのだそうです!皆さん知ってました?
 なんだかものすごい響きの省略単語です。
そんなおしゃべりをしながらも、生徒さんの手は動く、動く、そんな皆の手の動きを見ていたら、手というからだの一部が素晴らしく芸術的に見えてきた。




 物を創る手は美しい。 まるで楽器を奏でてるよう♪~
手タレ・・・って?_d0114485_19491273.jpg手タレ・・・って?_d0114485_19493231.jpg手タレ・・・って?_d0114485_195083.jpg










手タレ・・・って?_d0114485_19503599.jpg手タレ・・・って?_d0114485_19505266.jpg







そして、その手で出来上がった、本日の作品!  音を形に仕立て上げたような!
  左から、あき子さん作「マグカップ」  けいこさん作「角皿」  祥子さん作「葉っぱ皿」
  セイコさん作「ぐい飲み」・・・・など。
  皆さんりっぱなものです!
手タレ・・・って?_d0114485_19521586.jpg手タレ・・・って?_d0114485_19523277.jpg
手タレ・・・って?_d0114485_19525086.jpg
手タレ・・・って?_d0114485_19514376.jpg

  さて、今から、乾燥にはいります。
  勝負所は、釉薬掛け~♪ですね。
# by rosenclaystudio | 2007-06-11 20:07
やっと出会えた!_d0114485_16402980.jpg
「(与 勇輝の世界):6月10日まで。鶴屋にて開催。

 いつか是非、本物の人形に出会いたい!とず~っと思っていた。
 彼の世界は独特だ。昭和の匂いがひしひしと、伝わってくる。人形達の前に立つと、切なさ、懐かしさ、愛おしさの感情が高ぶってくるのだ。
 特に終戦後の日本の家族の生活が伝わってくる作品がたくさん展示されてたのが印象深く、うれしかった。貧しかったあの頃だけど、家族愛、助け合いの精神が生き生きと表現されていて、それが郷愁をさそうのか、と思う。
 過去から未来へつながっていくその真ん中に立ち、日本の伝統美を人形に魂を吹きこみ表現する。彼の、みごとな技と才能に感動の時間を過ごした。
やっと出会えた!_d0114485_2192625.jpg

  「もう帰ろうか」
# by rosenclaystudio | 2007-06-10 17:27 | 展覧会(Exhibition)
温故知新・・年を重ねるにつれ響いてくるこの言葉。_d0114485_20453259.jpg
穏やかな一日。天下の熊本城を眺めつつ、フラリフラリと伝統工芸館へ向かうと・・・
「温故知新」・・・こんな言葉が私の体の中へ、熊本城方面から流れ込んでくる~。
 そして、あった!「温故知新」の看板が!
 





温故知新・・年を重ねるにつれ響いてくるこの言葉。_d0114485_20465537.jpg
温故知新・・年を重ねるにつれ響いてくるこの言葉。_d0114485_20455986.jpg


温故知新・・年を重ねるにつれ響いてくるこの言葉。_d0114485_20462067.jpg

 


 
                                   
                                        



「古きを学び、新しきを知る」
 このお店を経営されてる、上野御夫妻のコンセプト。そしてお店の名前もズバリ!「温故知新」
 先人の使われた布地や品を生まれ変わらせ、今の時代に生かす。生き返らせる!
 素敵ですネ。魅力的な品々がいっぱい、いっぱいありました。



温故知新・・年を重ねるにつれ響いてくるこの言葉。_d0114485_2132029.jpg温故知新・・年を重ねるにつれ響いてくるこの言葉。_d0114485_21321918.jpg
そして・・・・光に向かって飛び込む蝶?のように、美しい灯りに吸い込まれていく。
和紙をすき、色をつけ、それをランプシェードに作り上げる。光の魔術師「Mr.赤瀬」
 美しい光がそこに。人間にとって理屈抜きに美しく感じる「黄金比」。その芸術的数字をピラミット型に作り上げたこの形。さすがですね!私が惹かれ、飛び込んでいったわけですよ~。
 本当に魅惑的でした。(すみません、今回はとりあえず灯りの方です。) またいつかお会いしたいものです。



 そしてテクテク、器季家へ向かう。
 しょうぶ園主催の和紙展!です。本日は、和紙すきのワークショップの日。実演を見学したくて覗いてみると、いた!いた!。丁度、きゅうす作り出来上がり一歩手前の、あの、博子さんが。
一生懸命、和紙すきに没頭中。・・・・物作りって本当にたのし~!
温故知新・・年を重ねるにつれ響いてくるこの言葉。_d0114485_21492924.jpg
温故知新・・年を重ねるにつれ響いてくるこの言葉。_d0114485_21494717.jpg

  「素敵な和紙ランプが並んでいます。
  器季家のオーナー「ハンサム久美子」の顔も見え隠れ!幸せそ~。」

    器季家の和紙展は、6月17日(日)まで。皆さん是非お出かけ下さいネ!
# by rosenclaystudio | 2007-06-09 20:59 | 展覧会(Exhibition)

by rosenclaystudio