恩師
私の美術人生の節目節目にふらりと現れて、励まし、去って、また現れる先生。
今回の受賞の記事をきちんと切り取り、ホチキスで止め、先生の手書きの字を添えた温かい嬉しい言葉が封筒の中からストンと出てきて、身にしみる。
小国生まれの私を、尊敬する画家の1人「坂本善三」氏の持つ「阿蘇、小国への心と共通した空気を、君は持ってるね」・・・・と、折りに触れては、持ち上げてくれる。
「坂本善三と私」・・・なんておこがましいけど、彼の感じ続けた阿蘇の大地、小国郷の風景は、確かに私の血にも宿っている。
謙虚な気持ちで、再び原点に立ち帰る。
私を支えてくれる皆に、心からありがとう。